アダムスピーク (英: Adam's Peak) とは日本の競走馬である。馬名の由来はスリランカの聖地名アダムスピークから。
主な勝ち鞍は2011年のラジオNIKKEI杯2歳ステークス。
経歴
2歳(2011年)
阪神競馬場の芝2000mの新馬戦でクリストフ・ルメールを鞍上に迎えてデビューし、2番人気に支持され、後続に2馬身半差で勝利した。
次走のラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは、道中を先行し、直線で馬群を割って抜け出し2着のゴールドシップに1馬身半差をつけ優勝し、デビュー2連勝を飾った。
3歳(2012年)
3月4日の弥生賞に1番人気で出走。道中好位追走も直線で伸び切れず8着に沈んだ。4月15日の皐月賞では先団追走も直線で失速しシンガリ18着と大敗した。その後鼻出血を発症したことがわかり、ダービー出走を断念することとなった。秋は神戸新聞杯から始動する予定だったが、9月に右前脚に屈腱炎を発症、長期休養に入った。
5歳以降(2014年-)
1月の逢坂山特別(1000万条件)で約1年9か月ぶりに復帰。復帰4戦目の1000万条件戦でラジオNIKKEI杯以来となる勝利を挙げた。その後再び脚を痛め、2015年3月5日付けで競走馬登録を抹消された。引退後はノーザンホースパークで乗馬となる。2018年時点では、北海道帯広農業高等学校に繋養され、馬術大会に出場している。
競走成績
血統表
- 母シンハリーズは2005年デルマーオークス優勝馬。また同年のアメリカンオークスステークスでは日本のシーザリオと対戦している(結果は3着)。
- 半妹リラヴァティ(父ゼンノロブロイ)は2016年マーメイドステークス優勝馬。全妹シンハライトは2016年優駿牝馬など重賞3勝。
脚注
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post

