『アトランティック・シティ』(Atlantic City)は、ルイ・マル監督による1980年のフランス・カナダのクライム映画。
1980年のヴェネツィア国際映画祭で上映され、『グロリア』と同時に金獅子賞を受賞した。翌1981年にはアメリカ合衆国でも公開され、第54回アカデミー賞では主要5部門全てにノミネートされたが、無冠に終わった。
あらすじ
禁酒法時代のニュージャージー州アトランティックシティ。サリーはカジノのバーで働きながらディーラーになる勉強をしていたが、ある日、彼女のもとに夫のデイヴと妹のクリッシーがやってきた。実は2人はサリーを置いて駆け落ちした後、フィラデルフィアで麻薬をくすねており、それを売りさばくため戻ってきたのだ。
サリーは隣室に住む元ギャングのルーの手を借りて麻薬を売りさばこうとするが、麻薬を取り返そうとする組織の手が彼女たちに迫る。
キャスト
- ルー:バート・ランカスター
- サリー:スーザン・サランドン
- ジョゼフ:ミシェル・ピコリ
- グレース:ケイト・リード
- デイヴ:ロバート・ジョイ
- クリッシー:ホーリス・マクラーレン
- ロバート・グーレ
受賞とノミネート
参考文献
外部リンク
- アトランティック・シティ - allcinema
- アトランティック・シティ - KINENOTE
- Atlantic City - オールムービー(英語)
- Atlantic City - IMDb(英語)




