株式会社Carry On(キャリオン、英: Carry On inc.)は日本のマルチチャンネルネットワーク(MCN)。
概要
インフルエンサーマーケティング事業を中核にサービス事業等を展開している。事業内容は主にYouTuberのマネジメント・育成・スクール、その他各種のプロモーション、イベント事業、企業コンサルティング。
沿革
- 2021年(令和3年)
- 3月、設立。
- 4月14日、法人登録。
- 2022年(令和4年)
- 3月9日、スポーツ業界のさらなる発展を目指すため、株式会社MPandCと業務提携をしたことを発表。
- 4月22日、大阪支店を開設。
- 10月3日、水産業活性化と食育をテーマに、小田原漁港の仲買事業「うお樹水産」をオープン。
- 2023年(令和5年)
- 6月30日、税務業務委託先の税理士が「チャンネルがーどまん」の税金未納問題を引き起こしたため、同チャンネルが事務所を退所。その後和解。
- 8月29日、本社を移転。
一斉退所騒動
2023年6月30日、チャンネルがーどまんのYouTubeチャンネルを更新し、Carry Onを退所したことを報告。当時、Carry Onが紹介した「サムライ会計事務所」に会計業務を依頼していたが、税金の納付が遅れ、がーどまん周辺に国税庁の査察が入り、数千万規模の延滞税に直面する。一方、Carry Onは、税金の納付が遅れたがーどまんが保有す当該る法人とは契約を結んでおらず、さらに納税資金が提供されておらず、納税を代行できる状況になかったと主張。その後、がーどまんはチャンネルを更新し、Carry On代表の高田樹氏ががーどまんが大切にしていた時計を「売っちゃえばいいやん」と発言し、またサムライ会計事務所の畑下氏が「おいくらだったら許して頂けるといいますか」や「逆に訴えていただけたら...」などと発言したことを公開。裏切られたと感じたがーどまんは退所を決めた。しかしながら、退所後初めて設けられた協議の場でCarry Onも一定の非があると認め、謝罪した。この件を機に、「ふくれな」「夜のひと笑い」「はんなりーず」も一斉に退所したが、Carry On側と退所理由を公表しないという合意書を結んだため、退所理由は定かではない。
所属クリエイター
かつて所属していたクリエイター
脚注
出典
外部リンク
- 株式会社Carry On
- 株式会社Carry On (@CarryOn20211001) - X(旧Twitter)



